7月11日(水)2限

【今回の授業】
・オレンジのキクタン動詞フレーズ
・声調符号をつける位置を決めるルールの復習
・iou、uei、uenの前に子音が来る時の綴りについて復習
・新HSK2級聞き取り第2部分10問に挑戦、最初は試験と同じ形式で行い、正解の記号を発表。次に音声ファイルを各自聞いて、辞書などを引きつつ書き起こす。途中で教員によるゆっくりとした朗読も行った。
・NHKの中国語放送のサイトを紹介
・外国の商品名や企業名が中国語にどう訳されているか紹介
【宿題】
・オレンジのキクタンの量詞フレーズ
【次回の予定】
・オレンジのキクタンの量詞フレーズ、クリスクロスは名詞を1つ言うので、その名詞を使って1つの〜という、或いは量詞を一ついうので、その量詞で数える名詞を答える。
・新HSK2級の聞き取り問題の書き起こしの続き(14から)
・新HSK2級の聞き取りに出てきた文法ポイントの説明
【豆知識】
外国語を学ぶ時、文字から憶えるタイプの人と音から憶えるタイプの人がいます。私の中国語学習歴を振り返ると、私は明らかに前者、つまり文字から憶えるタイプです。わたしの場合、まず講読で大量の語彙に目で見て接し、その後ニュースや映画の聞き取りで目で見て知っている語彙を音として定着させていきました。当時は電子辞書はなかったので、聞こえた音をpinyinでメモ、それを元に辞書をひっくり返してどの単語だろう?と探しました。正解の単語にたどりつくと、ああ、なんだこれか、字で書いてあるなら簡単にわかるのに…と思うことが多々ありました。
知り合いの同業者の方は私とは正反対で、講読の授業は苦痛でたまらなかったと言います。まずニュースの聞き取りなど耳で聞いて語彙を増やし、それから文字へと進んでいったそうです。
授業に出ている皆さんは、キクタンの単語を憶える時に、音で聞いて憶える方が楽ですか、それとも目で憶える方が早いですか?自分がどちらのタイプか考えてみてください。まずは自分の得意な方のやり方で語彙を増やします。そしてそこで終わらずに自分の不得意な方にも挑戦して、音でも字でも単語にすばやくアクセスできるように訓練していきます。