12月28日(月)3

【連絡】
・次回(1月18日)に暗誦テストを実施します。暗誦テストの課題用紙に必要事項をあらかじめ記入して持ってきて下さい。用紙を無くした人は授業支援システムからダウンロードして印刷してください。
暗誦テストは、教員と向かい合う形で座り、何も見ないで教員の質問に答える形で実施します。採点の公平を期するためにビデオ撮影(三脚にビデオカメラをつけて撮影)をします。
【目標(can do list)】
・名前、家の場所、年齢、起床時間、通学時間、英語や中国語が話せるか、何年間英語や中国語を勉強したか、アメリカや中国語に言ったことがあるかを言える。
【今回の授業】
・単語(移動・交通に関する単語)
・教科書p110-111
・ロイロノートスクールを使って、暗誦課題を録音して提出。今日は何度やりなおしてもよいし、課題用紙を見てもOKだったので、今日の録音がたぶんみなさんのベストパフォーマンスでしょう。暗誦テストではそのベストパフォーマンスを1回で出せるように休み中に練習してください。
・時間に余裕があった人は、音声合成ソフトを使って、自分専用の音声を聞いたり、書き出したりする。
【補充1】動詞の“要”と助動詞の“要”
・動詞:欲しい、要る。
(例)我要这个。
(わたしはこれが欲しい)
・助動詞:〜したい(意志願望)
(例)我饿了。我要吃饭。
(お腹が空きました。ご飯を食べたいです)
・助動詞:〜しなければならない(必要)
(例)A:去中国要办签证吗?
(中国に行くにはビザを取らなければなりませんか)
B:两周以内不用办签证。
(2週間以内ならビザを取らなくていいです)
#否定が“不用”になるのに注意!
“不要”=“别”(禁止制止、〜するな)
【補充2】話し言葉と書き言葉の違いの例
↓話し言葉でも書き言葉でも使う。
星期一(月曜日)
星期二(火曜日)
星期天(日曜日)
星期日(日曜日)
↓主に書き言葉で使う。
周一(月曜日)
周二(火曜日)
周日(日曜日)
#ד周天”という言い方はない。
↓話し言葉でも書き言葉でも使う。
一个星期(1週間)
两个星期(2週間)
↓主に書き言葉で使う。
一周(1週間)
两周(2週間)
【補充2】動詞+“了”と動詞+結果補語
(例)写了(書いた)
#とにかく書くという行為は完了したが、結果がどうなっているかはわからない。ちゃんと書いたかどうかはわからない。
(例)写好了(ちゃんと書いた)
#動詞+“好”:動作行為の結果、良い状態に仕上がる。
【補充3】動詞+結果補語を否定する
(例)听懂了(聞いてわかった=聞き取れた)
(例)没听懂(聞いてもわからなかった=聞き取れなかった)
#結果が出ているということは動作行為そのものは完了していると考えられるので、結果補語のついた動詞は通常“没”で否定する。“没”で否定すると“了”が消えるのに注意!
【宿題】
・暗誦テストに備えてよく練習してください。
暗誦テストは今回の予行演習とは異なり、ビデオは止めずに一発撮りです。またプリントを見ながら話すこともできません。ぜひ韓先生の音声がついたPDFをよく聞いて練習してください。なお、PDFの音声はパソコンでないと再生できません。
【次回の予定】
・暗誦テスト前の最後の自主練習
・暗誦テスト
・教室活動(乗り換え案内)の準備
・第3回筆記試験について
【豆知識】
中国では普段はわたしたちと同じ暦を使っていますが、伝統行事については今も旧暦で祝います。旧暦と新暦(今わたしたちが使っている暦)はずれていますので、中国の“春节”Chūnjié(旧正月)は、新暦に換算すると毎年日が違うことになります。だいたい1月末から2月上旬にあたりますが、2016年の場合は2月8日になります。