12月12日(水)2限

【今回の授業】
・黄色のキクタン第5周
・3つのdeの練習問題の解説
・可能補語と様態補語(肯定形はいずれも“得”を使うが、意味が異なる)
可能補語の“写得好”:うまく書くことができる
様態補語の“写得好”:書き方がうまい、書いたもののできが良い
#様態補語の主な機能は描写なので、実際の様態補語は形容詞が裸で1つぽんと入っているよりは、“写得很好”のように副詞がついていたりして形容詞以外の他の要素を含むことが多い。
否定形で見てみると、意味が異なるだけでなく、否定形の作り方が可能補語と様態補語では異なる。目的語を入れる位置も異なる。
可能補語
(例)他是美国人,写不好汉字。
#漢字をうまく書けない。
様態補語
(例)我这篇论文写得不好。
#書いた論文のできが良くない。
・受け身文
(例)杯子被他打碎了。
(例)杯子让他打碎了。
(例)杯子叫他打碎了。
(例)杯子被打碎了。
#誰がやったかという部分を省けるのは“被”だけ。
・聞き取り(コーヒーの注文)
【宿題】
・オレンジのキクタン量詞フレーズ
・次回予定の文法項目の予習(授業支援システムから東京外大の言語モジュールにリンクが貼ってあります)。
【次回の予定】
・オレンジのキクタン量詞フレーズ
・“把”の構文(処置文)
・動詞+“在”
・聞き取りの答え合わせ
・聞き取った内容から問題を作る
・時間があれば短い文章の読解