【今日の主な内容】
・小テストと年末年始の日程に関するプリント配布
・中国語の検定試験に関するプリント配布
・p81 動詞+“一下”
・p82 結果補語
・p76 会話1
・p73 選択疑問文
・p69 会話4上から2行目まで
【今日のポイント】
・選択疑問文
A还是B?(Aか、それともBか)
×吗を付けていけない!
教科書の例はAとBの中に同じ動詞を使っているものばかりだが、AとBが二者択一の選択肢となるようなフレーズであれば、動詞が違っていてもよい。
(例)我去,还是你来?(私が行きますか、それともあなたが来ますか)
・動詞+“一下”
“一下”の“下”は元来瞬間的に済む動作(例えばドアをノックする等)の回数を数える量詞である。それが動詞+“一下”の形で熟して「ちょっと〜する」という意味になった。
(例)请帮我拍一下。(私のかわりにちょっと撮って下さい)。
・結果補語
動詞+結果補語
(例)
看(見る・読む)#これから見る・読む
看了(見た・読んだ)#しかし最後まで見たか読んだかはわからない
看完了(見終わった・読み終わった)
#結果補語に“完”が入ると、あるプロセスを最後まで行ったという意味を表す。
結果補語のついた動詞の否定は一般に“没”で行う。
(例)没看完(見終わっていない・読み終わっていない)
どんな結果補語が入るかによって、意味が変わる。
(例)
看完(見終わる・読み終わる)
看懂(見てわかる・読んでわかる)
常用される結果補語の例
動詞+“完”
(例) 写完(書き終わる)#とにかく最後まで書き終わる
動詞+“好”(動作の結果、よい状態に仕上がる)
(例) 写好(書き上がる)#ちゃんと、きちんと書き上がる
動詞+“到”(動作の結果、ある場所や時間に行き着く)
(例)
坐到终点zuòdào zhōngdiǎn(終点まで乗る)
睡到九点shuìdào jiǔ iǎn(9時まで寝る)
【今日のおまけ】
・日本は葉書好き?
統計をとったわけではありませんが、葉書を出したり受け取ったりする機会は、日本の方が多いような印象があります。それだけでなく容易に人目に触れる葉書に個人的なことを平気で書いていたりもします。他の人の葉書は読もうと思えば読めるけれど、読まないのが暗黙の了解ということなのでしょうか。
中国にも葉書はありますが、葉書を個人的な通信に使っているのはまず見かけませんでした(勿論私が見聞した範囲での話ですが)。通信に使われるのはもっぱら封書です。中には切手を封筒の表に貼らず、まるで封印でもするかのように封の所に貼っているものも見かけました。中国では人の目に触れるように書いてあるものは読んでもよい、人に読まれたくなければ封をして出せということなのでしょうか?
【今日の課題】
・你(是)上午去,还是下午去?(あなたは午前に行きますか、それとも午後に行きますか)
・我要寄航空信。(私はエアメールを送りたいです)
・这封要挂号。(この手紙は書留にしてください)
・你看懂了吗?(読んで意味がわかりましたか)
我看懂了。(わかりました)
我没看懂。(わかりませんでした)
【小テスト予告】
12月21日(水)に第2回小テストを行います。