【連絡】
・1月30日(水)2限に補講です。
・小テスト第2回を返却しました。
・チェックシートを返却しました。
【今日の配布物】
・期末試験の案内のプリントを配布しました。
【今日進んだところ】
・p61のミニ会話とディクテーション
・p67の1
【今日の補充】
・想
【動】〜と思う、考える
【助動】〜したい
・要
【動】欲しい、要る、(時間や費用が)かかる
【助動】〜したい、〜しなければならない
・你想去中国吗?(あなたは中国に行きたいですか)
我想去中国。(私は中国に行きたいです)
我不想去中国。(私は中国に行きたくないです)
・你要买电脑吗?(あなたパソコンを買いたいですか)
我要买电脑。(私はパソコンを買いたいです)
我不想买电脑。(私はパソコンを買いたくないです)
・去北京大学要换车吗?(北京大学に行くのに乗り換えなければなりませんか)
去北京大学要换车。(北京大学に行くのに乗り換えなければなりません)
去北京大学不用买换车。(北京大学に行くのに乗り換える必要はありません)
#换车 (バスや電車を乗り換える)
#倒车 (バスや電車を乗り換える)
・想+動詞フレーズの「〜したい」と要+動詞フレーズの「〜したい」の違いについてはこちらの記事を参照。
・AA制 (割り勘)
中国における割り勘については、この私が別のブログで書いたこの記事を見てみてください。
【今日のクイズ】
外国ブランド、外国企業の企業名や商品名の中国語訳
(1)索尼
(1)の答えはSONYです。
これは完全に音訳です。漢字の意味には関係がありません。こういう音訳タイプは如何にも外国っぽい、舶来物という感じを与えます。ただその分、憶えづらいところがあります。その憶えづらさを突破してブランドを浸透させることができたら、他との差別化がはかれるでしょう。
ただ実際によく使われるのは音訳でありながら、ブランドや商品のイメージに合わせた良い意味の漢字を選んでいるパターンです。
(2)奔驰
(3)佳能
(4)帮宝适
(2)はベンツです。奔は飛ぶように走るという意味、驰は車や馬を速く走らせるという意味です。いかにも車のブランド名にふさわしい漢字です。
(3)佳能 はキヤノンです。佳は良いという意味、能は能力の能です。製品の優秀さを連想させる字の選び方です。
ちなみに中国語(正確に言えば共通語である“普通话”)にはkiの音がありませんので、jiの音を当てます。
上の二つは名訳として知られた例ですが、私が中国で見てうまい!と思ったのが(4)です。
(4)帮宝适は赤ちゃんの紙オムツの商品名であるパンパースです。帮は助けるという意味があります。中国語では赤ちゃんのことを宝宝と言います。适には合うとか心地よいといった意味があります。このオムツをすると赤ちゃんが快適にすごせるような感じを与えます。
同じ漢字でも日本と中国では意味が違いますので、日本で縁起の良い字、喜ばれる字が中国でもそうであるとは限りません。
また、それぞれの字が良い意味であっても、ブランド名全体で発音してみると、同音異義の別の言葉やフレーズを想像してしまい、その想像したものがあまり良くない意味のこともあります。
中国で歓迎される外国ブランドの中国訳を作るのは一筋縄ではいかない仕事です。中国人スタッフの意見を十分聞いて慎重に事を運ばねばなりません。
【今日の課題文】
・你要去滑雪吗?(あなたはスキーに行きたいですか)
我不想去。(行きたくないです)
・明天你要上班吗?(明日あなたは出勤しなければなりませんか)
明天不用上班。(明日出勤する必要はありません)
【次回の予定】
・p62の2続き
・p62の3と4
・p63