【連絡】
・7月12日(日曜日)にインフルエンザによる一斉休講の補講を行います。時間と教室はいつもの通りです。
・7月12日に前置詞“给”の練習のプリントを持ってきて下さい。なくした人は講義支援システムからダウンロードできます。
・7月29日に暗誦のテストを行います。暗誦の課題は今日返却した「自己紹介をする」です。自分のことを紹介する文ですからしっかり憶えましょう。発音に不安がある人は水曜5限のオフィスアワーを利用してください。水5限に授業が入っている場合は、他の時間帯でも対応しますので、メールで相談してください。わたしのメールアドレスはシラバスに書いてあります。シラバスは講義支援システムからダウンロードできます。
【今日の配布物】
・「自己紹介をする」のプリントを添削して返却。
【今日進んだところ】
・小テスト
・zh04の説明終了
・動詞“给”
・前置詞“给”
#説明と練習のPDFは講義支援システムからダウンロードできます。
・動詞+回数と動詞+“一下”
#説明の動画とPDFは講義支援システムからダウンロードできます。
・中国では世代の概念が大切。
参照:
相原茂・木村英樹・杉村博文・中川正之『新版中国語入門Q&A』(大修館書店 2003年)
「38 女子大生のわたしを「オバサン」とは!」(p82)
「清原の経験——わたしもオバサンと呼ばれました」
わたしがまだ20歳代の頃の話です。中国に留学していた時にバスの中で幼い女の子を連れたお母さんに席を譲ってあげたことがあります。お母さんは女の子を席に座らせました。女の子はわたしに向かって“谢谢,姐姐!”(ありがとう。お姉ちゃん)と言ったのですが、母親は恐縮してしきりに“谢谢,阿姨!”(ありがとう。おばちゃん)と言い直させようとしました。
子供がわたしのことをお姉ちゃんと言ってしまえば、わたしは子供と同じ世代になってしまい、敬意に欠ける言い方になってしまいます。おばちゃんと言えばわたしは母親と同じ世代になり、敬意のこもった言い方になります。それで言い直させようとしたのです。
留学前に上記の本を読んでいたので知識としては知っていましたが、自分の身を以て体験したわけです。それから年月は過ぎ、今では名実ともにオバサンと呼ばれる年代になりました。
・日本語話者が中国語を学習する時に感じる疑問をすっきり解決!お勧め3部作!
以下の3冊は中国語を学ぶ日本語話者が必ず疑問に思うことを1項目数ページのQ&A式で解説したシリーズ。目次を見れば、きっと皆さんも疑問に感じていたことが載っているはずです。まずはそこから読んでみましょう。
・相原茂・木村英樹・杉村博文・中川正之『新版中国語入門Q&A』(大修館書店 2003年)
・相原茂・木村英樹・杉村博文・中川正之『中国語学習Q&A』(大修館書店 1991年)
・相原茂・荒川清秀・喜多山幸子・玄宜青・佐藤進・楊凱栄『中国語教室Q&A』(大修館書店 2000年)
これらの書籍は指定図書にしてありますので、大阪府立大学の学生のみなさんは、学術情報センター(図書館)の指定図書コーナーで借りることができます。一度手にとって見てみてください。
【今日の補充】
・“怎么”+動詞
方法や方式を問う。
(例)这个字怎么念?
(この字はどう読みますか)
#“念” は声に出して読む。
#“看” は目で読む。
(例)你的名字怎么念?
(あなたの名前はどう読みますか)
(例)你的名字怎么写?
(あなたの名前はどう書きますか)
・办手续 (手続きをする)
・办签证 (ビザを取る)
・办护照 (パスポートを取る)
・办公室 (事務室)
【今日の宿題】
・以下の文を憶えてください。7月12日(日曜日)にチェックします。
“〜〜”用汉语怎么说?
(“〜〜”は中国語でどう言いますか)
请再说一遍。
(もう一度言ってください)
请给我写一下。
(ちょっと書いて下さい)
【次回の予定】
・前置詞“给”の練習
・zh04の発音練習
・“儿化”
・インターネット上で無料で利用できる中国語教材の紹介
・zh03