【連絡】
今日の課題は10月25日(火)午後6時までに授業支援システムを通じて提出してください。もし全部終わらなくても、できた分を提出してください。中国語が打てなかった部分は今日配布した用紙に手書きして、次回の授業中に提出してください。
なお、この課題は次回全員の分を授業支援システム上で公開します。
【今回の授業】
・前回の補充
中国は多民族国家。
多数を占めるのは漢族だが、漢族の話す言葉(中国語)にもいろいろある。天津・上海・広州の方言で1,2,3を数えている音声を聞く。
簡体字と繁体字(正体字)
・ファストフードの日中米の比較
マクドナルド・ケンタッキーフライドチキン・吉野家の日本・中国・アメリカのメニューを比較する。同じファストフードチェーンでも国や地域によって異なる。何が同じで何が異なるのか?
(例)サラダは中国のファストフードにもあるか?
(例)牛丼に炭酸飲料のセット?
・メニューをどう中国語に訳すか?
意訳パターン
薯条(ポテト)<イモで作った細長いもの>
直訳パターン
热狗(ホットドッグ)<熱い犬>
音訳パターン
朱古力 (チョコレート)
巧克力 (チョコレート)
【宿題】
ワークシートを使ってファストフードの日中米の比較を行い、提出してください。
【豆知識】
メニューや写真を見ただけではわからないことがあります。
中国のペットボトル入りのウーロン茶などのお茶飲料、見た目は日本のものによく似ていても、砂糖が入っていて甘いものがあります。
三得力 (サントリー)の中国語公式ページのウーロン茶のところを見てみると、わざわざ无糖(無糖)や低糖(糖分少なめ)と注記してあります。砂糖の入ったウーロン茶のペットボトルが中国では一般的だからこその表示でしょう。
三得力产品消息
【次回の予定】
中国に進出する外国企業(日本企業を含む)は会社名やブランド名、商品名をどう中国語に訳しているか?
企業の日本語公式サイトと中国語公式サイトに違いはあるか?