【連絡】
・次回も今回作った名札を持って来てください。
【配布物】
・シラバス
・ハンコカード
・単語リスト
・名札
【今回の授業】
・シラバスの説明
・ハンコカードの説明
・アイスブレイク(1、2、3ゲーム)
・簡体字とpinyinの名札を作る
・簡単な自己紹介を作って出席カードに書く。氏名、学校名、年齢、家の場所(都道府県名)を最低限入れること。前期から出ている人は憶えている限り入れてよい。
#前期から授業に出ていた人と後期から授業に出る人をペアになるように着席してもらったので、前期授業に出ていた人は後期から出る人を助けてあげるように指示。
・前期から授業に出ている人に第3回筆記試験の答案を返却(自己紹介が主な出題範囲)。
・iPadのTTSアプリを使って自分の自己紹介の中国語合成音声を聞く。
・iPadのカメラアプリで、自己紹介のビデオを自分撮りして、一番出来の良いものを1本提出。
・単語リストの説明
#後期の単語は毎回指定の範囲から出題、前期の単語154個は毎回自動的に範囲に入る。
#中国語の単語やフレーズ、短い文を聞き取って簡体字で書いて、日本語に訳す。
#日本語を中国語に訳す。
・印刷教材が必要かアンケート
・席は何列目がよいかアンケート
【宿題】
・単語1-22
・授業支援システムに貼ってある教材の予習
【次回の予定】
・座席表
・単語1-22
・自己紹介の復習、相手のプロフィールを尋ねる
・道案内の会話と練習
カテゴリー: 中国語の授業 > 月5限の授業
7月14日(月)5
【連絡】
・7月28日に第3回筆記試験、及び教室活動(有名人なりきりインタビュー)のビデオ撮影を行います。詳しくは授業支援システムを見てください。
【今回の授業】
・単語1-154(代名詞・疑問詞を中心に)
・今学期の復習、今学期に習った表現を使って質問するので、それらを書き取り、自分の答えを書く。書いたものを教員と1対1で発音チェック。
・添削済みの教室活動用の台本返却。
・添削された台本を授業支援システムの会議室に各自入力、TTSを使って音声を合成し、会議室に貼っておく。
・次回の教室活動について各ペアで打ち合わせと練習。
【補充1】“这”、“那”、“哪”は寂しがり屋?
“这”(これ)、“那”(あれ)、“哪”(どれ)は、単独では指し示す力が弱く、量詞(数える言葉)のアシストが必要です。特に“哪”(どれ)はいついかなる時も量詞(数える言葉)のアシストが必要です。
“这”+量詞(数える言葉)+(名詞)
(例)这个人(この人)
(例)这本书(この本)
(例)这个(これ)
<例外>这是我的书。(これは私の本です)
動詞“是”(「AはBである」の「である」)の文の主語になる時は必要ありません。“是”の目的語によって“这”が何を指し示しているかがはっきりとわかるからでしょう。
【補充2】日本語では「どれ」では尋ねないのに、中国語では“哪”(どれ)で尋ねるもの
(例)你是哪年生的?
(あなたはどの年に生まれましたか→あなたは何年生まれですか)
#年は無数にあるが、その中のどの年に生まれたかと聞いている。
(例)你是哪个大学的学生?
(あなたはどの大学の学生ですか→あなたはどこの大学の学生ですか)
#世の中にはたくさん大学があるが、そのうちどれ?と聞いている。
【補充3】中国語では西暦は位の数(十、百、千)をつけないで読む。
(例)我是1990年生的。
(私は1990年生まれです)
【補充4】数字+量詞(数える言葉)+名詞
(例)两个姐姐(2人の姉)
×两姐姐
【補充4】2の2通りの言い方
二 :2番目
两 :量の2
(例)两个姐姐(2人の姉)
×二个姐姐
【補充5】ていねいに人を数える
(例)普通の言い方:一个歌手
(例)ていねいな言い方:一位歌手
#本人を目の前にして言うのならていねいな言い方の方がよい。
【宿題】
・筆記試験に備えてよく復習してください。
【次回の予定】
・第3回筆記試験
・教室活動(有名人なりきりインタビュー)のビデオ撮影
・ハンコカード、学習の記録提出(任意)
7月7日(月)5
【今回の授業】
・単語1-154(動詞を中心に)
・自己紹介の暗誦テストの教員による評価と自己評価を返却。
・自己紹介の暗誦テスト、相互評価の結果の上位3名を発表。
・初対面の人に個人情報を聞かれたらどう感じる?
CALL教室のアナライザーシステムを使って4択(OK、少し嫌、答えたくない、腹が立つ)で回答。名前、年齢、家の場所(都道府県単位)、家族構成、身長、体重、趣味、宗教、将来就職した場合どこで働いているか、月給はいくらか?等。日本で教育を受け、年齢もほぼ同じクラスメートの中でも答えにばらつきがあることがわかる(全員一致してOKと答えたのは趣味のみ)。これが文化のバックグランドが異なる人であったら?文化のバックグラウンドが異なる人に個人情報を尋ねる時には注意する必要がある。また逆に、自分の感覚では答えるのに抵抗があることを、文化のバックグラウンドが異なる人に聞かれることもありうる。
・教室活動(有名人なりきりインタビュー)の台本作成。
・今日を進んだ作業をペアごとに日本語で説明。
・教室活動(有名人なりきりインタビュー)の台本提出(紙で提出)。
【宿題】
・単語1-154(代名詞、疑問詞を中心に)
【次回の予定】
・単語1-154(代名詞、疑問詞を中心に)
・添削済み台本返却
・授業支援システムに台本入力
・TTSを使って合成音声作成、授業支援システムに添付
・教室活動(有名人なりきりインタビュー)、iPadを使って撮影リハーサル
・第3回筆記試験について
・第3回筆記試験に向けての復習
6月30日(月)5
【今回の授業】
・暗誦テスト前の自主練習
・自己紹介の暗誦テスト(固定カメラによるビデオ撮影あり、ルーブリックで評価)
・撮影したビデオを見て、教員と同じルーブリックを使って自己評価
・自分以外でうまいなと思う人を2名選んで投票(ルーブリックは使用せず)
・教室活動「有名人なりきりインタビュー」の課題と評価基準の説明。
・2人で1台のiPadを使用して中国人記者が日本の有名人にプロフィールをインタビューする動画を制限時間内に撮影する。
・撮影時はセリフを書いたメモを使用してもよいが、メモが画面に映り込んだり、いかにもメモを読んでいるような不自然な話し方にならないようにすること。
・撮影当日は衣装、小道具、BGM等の持ち込み可。
・くじ引きでペアを決定。
・演じる有名人のプロフィールをインターネットで調べて台本作成にとりかかる。
・今日の進捗状況をペアごとに日本語で発表。
・『宅女の部屋』第9回を使って、中国のネットテレビCNTVを紹介。
【宿題】
・単語1-154、動詞中心
【次回の予定】
・単語1-154、動詞中心
・暗誦テストの結果返却、相互評価の結果発表
・有名人なりきりインタビューの脚本を完成させる。
・演技や演出、撮影のプランを考える。
・相手の言っていることが聞き取れない時に役に立つ表現
6月23日(月)5
【連絡】
・次回(6月30日)に自己紹介の暗誦テストを実施します。何も見ないで自己紹介を教室の前でマイクを使って行ってもらいます。採点のためのビデオ撮影を行います。
【今回の授業】
・単語1-154(名詞を中心に)
・添削済みの自己紹介返却
・授業支援システムの会議室に各自自己紹介を入力。
・TTS(VoiceText)で読み上げた自己紹介の音声ファイルを書き出す。
・入力した自己紹介と書き出した音声ファイルを会議室に投稿。
・TTSを参考に発音練習
・暗誦テスト予行演習(今回は予行演習なので原稿を見てもよい)
・自分のビデオを見て振り返り。
・教員と1対1で発音練習
【補充】
・中国語の「、」と「,」は使い分ける。
【宿題】
今日会議室に入力した文と添付した合成音声のファイルは、自宅からインターネット経由でアクセスできます。何度も練習して、正しい発音で何も見ないで自己紹介を言えるようにしてください。
【次回の予定】
・自己紹介の暗誦テスト
・自己紹介の自己評価と相互評価
・教室活動(有名人なりきりインタビュー)のためのグループ分け
・教室活動(有名人なりきりインタビュー)のための脚本作り開始
6月16日(月)5
【連絡】
・次回、CALL教室のTTS(音声合成)ソフトで自己紹介の暗誦を読み上げた音声ファイルを持って帰りたい人は、USBメモリを持ってきてください。
【今回の授業】
・単語141-154
・第2回筆記試験返却
・筆記試験の解説と復習
・清原の作った板書動画で各自動詞の“在”と前置詞の“在”の復習
・自己紹介の暗誦テストの評価基準を再度確認。
・規定の内容にプラスαできる部分(名前の書き方の説明、趣味をもう少し詳しく、卒業後の進路)を確認。
・暗誦テスト用の自己紹介の文を作る。指定の紙に簡体字、pinyin、日本語訳を書いて提出。
・できた人からiPad貸し出し、iPadのTTSアプリに自分の書いた自己紹介の文を読み上げさせて聞いてみる。
【宿題】
・単語1-154、名詞を中心に復習
【次回の予定】
・単語1-154、名詞を中心に
・添削済みの自己紹介を返却、各自パソコンで入力、TTSで聞いてみる。
・自己紹介の暗誦テストの予行演習(教室の前でマイクを使って話す。ビデオ撮影あり)
・予稿演習のビデオを見てみる
・ネットで見られる中国のテレビを紹介
6月9日(月)5
【今回の授業】
・第2回筆記試験実施
・筆記試験解説
・6月14日の国立民族学博物館の台湾映画鑑賞会を紹介、上映作品は『海角七号』。
・6月7-13日、大阪で上映されている中国映画『罪の手ざわり』を紹介。
・自己紹介の暗誦テストの評価基準の確認
・バイト先と卒業後の進路を尋ねる会話、自分のバイト先や卒業後の進路を入れて完成させ、教員と1対1で発音練習、書いたものを見て話すのはハンコ1個、憶えて話すのはハンコ2個。
你在哪儿打工?(あなたはどこでバイトをしていますか)
我在〜打工。(私は〜でバイトをしています)
你毕业后想做什么?(あなたは卒業後何をしたいですか)
我想在〜工作。(私は〜で働きたいです)
我想当〜。(私は〜になりたいです)
我想考研。(私は大学院を受けたいです)
【注】“考研” (大学院を受験する)、中国語では大学院生のことを“研究生”と言う。“考”は、試験をする、試験を受けるという意味。
・上記の課題ができた人から暗誦用の自己紹介の作成に入る。
【補充】趣味を言う時の補充表現
そのジャンルの中で特に好きなものを挙げる
(1)我喜欢听音乐,特别喜欢〜的歌儿。
(私は音楽を聞くのが好きです。特に〜の歌が好きです)
【注】特别 (特に)
【注】歌儿 (歌)
(2)我喜欢看小说,特别喜欢〜的小说。
(私は小説を読むのが好きです。特に〜の小説が好きです)
(3)我喜欢看足球比赛,我是〜队的球迷。
(私はサッカーの試合を見るのが好きです。私は〜チームのファンです)
【注】比赛 (試合)
【注】队 (隊の簡体字、チームという意味)
【注】球迷 (球技のファン)
(4)我喜欢踢足球,我是〜的球迷。
(私はサッカーをするのが好きです。私は〜のファンです)
#〜には選手名を入れる。
どれくらいの頻度でするかを言う。
(5)我喜欢踢足球,我每周踢三次。
(私はサッカーをするのが好きです。私は毎週3回サッカーをします)
【注】每周 (毎週)
【注】〜次 〜 (〜回)
(6)我喜欢踢足球,我每天都踢。
(私はサッカーをするのが好きです。私は毎日サッカーをします)
【注】每天 毎日)
【注】都 (全部、皆)
(7)我喜欢唱歌,我经常跟朋友去唱卡拉OK。
(私は歌を歌うのが好きです。私はよく友達とカラオケを歌いに行きます)
【注】经常 (いつも、よく)
【注】跟 (〜と)
【注】去 (行く)
【注】卡拉OK (カラオケ)
【宿題】
・単語141-154
【次回の予定】
・単語141-154
・第2回筆記試験返却、試験内容の復習
・中国のネットテレビ、ネットラジオの紹介
・暗誦テストで使う自己紹介文を作る
6月2日(月)5
【連絡】
6月9日(月)5授業の初めに第2回筆記試験を実施します。試験範囲や問題形式については授業支援システムを見てください。試験当日、学生証を忘れないように。
【今回の授業】
・単語114-140
・第1回筆記試験の単語部分を復習
・問答形式でこれまでの自己紹介の項目の復習を実施(名前・年齢・大学名・学年・専攻・家の場所・家族の人数・兄弟姉妹の有無・趣味)。
(1)教員の質問を聞き取って簡体字で書く。
(2)自分の答えを簡体字で書く。
(3)教員と1対1で書いた内容とその発音のチェック。
(4)上記のことができた人から次の課題へ。
・授業支援システムの教材を見て、どこでバイトをしているかを中国語で出席カードに書く。
・授業支援システムの教材を見て、卒業後何をしたいかを中国語で出席カードに書く。
【宿題】
・次回の筆記試験に備えてよく復習してください。
【次回の予定】
・第2回筆記試験
・欠席者がなければ筆記試験解説
・趣味について話す(発展編)
・バイトについて話す。
・卒業後の進路について話す。
・自己紹介の暗誦の評価基準を確認する
・自己紹介文の下書きを始める(時間があれば)
5月26日(月)5
【今回の授業】
・単語89-113
・趣味の尋ね方、趣味の言い方
你有什么爱好?
(あなたはどんな趣味を持っていますか)
(例)我喜欢看小说。
(私は小説を読むのが好きです)
#“喜欢”+動詞+目的語
(〜をするのが好き)
・これまでの自己紹介をiPadのメモアプリで入力。
・入力した自己紹介のテキストを使って、TTSアプリ(Voice Dream Reader Lite)で中国語で読み上げて聞いてみる。
・TTSアプリに負けないように、iPadのビデオカメラで自分の自己紹介を録画して練習。
【宿題】
・単語114-140
・授業支援システムで予習復習!
【次回の予定】
・単語114-140
・第2回筆記試験について説明
・バイトについて話す。
・卒業後の進路について話す。
【豆知識】日本の芸能人の中には中国語圏で知られている人もいる。Wikipediaを利用して調べてみよう。
(1)まず日本語のWikipediaでその芸能人やグループを検索。
(2)検索結果のページの左側に他言語版のWikipediaのリンクが出るので、「中文」をクリックすると、中国語版Wikipediaにあるその芸能人やグループの解説ページに飛ぶ。中国語版は日本語版の翻訳というわけではないので、中国語圏でその芸能人やグループがどれくらい知られているかのおおよその目安になる。また、この方法で漢字の名前ではない芸能人やグループはどう中国語で訳されているか調べることもできる。
5月19日(月)5
【連絡】
・今回渡した発音の採点結果カードを捨てないでください。今後も使います。
・今回返却した答案用紙は捨てないで、第2回筆記試験の前に復習してください。第2回筆記試験は第1回筆記試験の範囲+αです。
【今回の授業】
・単語72-88
・中国の通貨の単位は話し言葉と書き言葉の二本立て
・人民元も日本円も¥、元を正せば同じ“圓” 。
・中国の人民元の100元札の画像を見る
・『“宅女”の部屋』の部屋5月号(お金の話)の紹介
・前回の自己紹介のビデオを各自iPadで見る。他の人のビデオも見られるようにしてあるので、クラスメートのも見てみる。
・前回の自己紹介のビデオは中国人の先生に協力してもらって二人で採点し、その結果を書いたカードを返却(5段階評価、これだけはぜったい直して欲しい発音を3カ所程度指摘)。
・『中国の大学生と話そう』第2課(家族の言い方)
・自分の家族構成を中国語で言えるようにする(プライバシーなので言いたくない人は適当に作ってよい)
・中国語の表記では「,」と「、」は使い分ける。
・「ちびまる子ちゃん」の一家を使った家族の言い方の練習(まるちゃんになって答える、お父さんになって答える)。清原がまるちゃん一家のある人になって家族構成を言うので、それが誰なのか当てる。
・中国語の2は“二” (順番の2番目)と、“两” (数量の2)の2種類ある。例えば、さくら ひろし(ちびまる子ちゃんの父親)には“两个女儿”(2人の娘)がいる。ד二个女儿”とは言わない。
・pinyinの中にあるアポストロフィーは何?
・iPadのカメラで今まで習ったことを録画(最初の挨拶、名前、学校名学科名学年、年齢、家の場所、家族構成)、早く録画できた人は、その内容をiPadのメモに入力してみる。
・第1回筆記試験の返却
【宿題】
・単語89-113
・授業支援システムを見て予習&復習をする
【次回の予定】
・単語89-113
・『中国の大学生と話そう』第6課(趣味の言い方)
・3声が連続するときの声調変化の復習
・これまで学んだ自己紹介を入力して、TTSで聞いてみる。
・5月19日を同じiPadを使ってビデオ撮影続行。