5月21日(月)3限

【小テスト実施】
第1回小テストを実施しました。小テストについては授業の一番最初に配ったシラバスに書いたとおり、追試は行いません。病気で欠席してしまった人は、期末試験で十分挽回可能ですので(期末試験が成績の約80%)、第2回小テスト及び期末試験がんばってください。
【今日の配布物】
名前の簡体字と拼音字母の一覧
【今日進んだところ】
・p8 省略されるo,e
・p14 人称代名詞
・p16 (5)〜(7)
・p17 名前を言ってみよう
【今日の補充】
教科書に出てきた文に少しプラスしてビジネスで名刺を渡すシーンをやってみましょう。
A:您贵姓?(お名前は何とおっしゃいますか)
#名前を尋ねる言い方には、您贵姓?你叫什么名字?がありますが、大人同士が初対面で会った時には您贵姓?の方がよいでしょう。こちらの方がていねいな尋ね方です。ビジネスともなればなおさらです。
B:我姓清原,叫清原文代。(私は清原、清原文代といいます)
#教科書では姓だけ名乗る例、氏名を名乗る例が別々に出てきましたが、こうして一気に名乗ってしまうこともできます。
这是我的名片。(これは私の名刺です)
Zhè shì wǒ de míngpiàn.

zhè (これ)
shì(〜である)
(私)
de(〜の)
名片míngpiàn(名刺)
#日本人の名前は中国の人にとってはなじみのない音の連なりです。文字を1字ずつ中国語で説明していくこともできます。私の場合は清水的清,草原的原,文化的文,代表的代などと説明したりしますが、初級の人にはまだちょっと難しいでしょうから、学生の皆さんも中国の人と会うときは名刺を用意していって、名乗った後にこう言って名刺を出すとよいかと思います。名刺には日本漢字だけでなく簡体字も表記しておくと親切ですね。
请多关照。(どうぞよろしくお願いいたします)
#こういうシーンで日本で育った人がよく言いたくなるセリフです。あまり中国的とは言えないかもしれませんが、中国語としてはもちろん正しい中国語です。中国語を話しているからと言って考え方も行動様式も全て中国人のとおりしなければならないということはないですから、言っておいてかまわないと思います。
【今日の課題】
・p17 名前を言ってみよう
#名前は自分の名前にかえて憶えること。
【次回の予定】
・第1課に入ります。最初の授業で配布した新出単語表に目を通してきてください。