【連絡】
・次回(2/3)暗誦テストを行います。暗誦の課題文など詳しくは講義支援システムを見てください。
【今日の配布物】
・「レストランで注文する」の朗読練習用プリント
・学習者向けpinyin付きメニュー
#学習者向けメニューは既存の書籍からコピーしたので、講義支援システムにはアップロードできません。今回欠席した人は次回の授業で取りに来てください。
【今日進んだところ】
・「レストランで注文する」の説明続き
・「レストランで注文する」の朗読練習
・小テスト返却
・学習者向けpinyin付きメニューを使った会話練習
・ぐるなび海外版アジアの中国の部分を使って、自分の行きたいレストランの名前、食べたい料理名を調べてメモし、そのpiniynを調べる。
・咕嘟妈咪(ぐるなび上海、現地の人向けなので全て中国語)を見る。
【今日の補充】
・レストランで飲み物を注文する単位
ボトル 瓶
グラス 杯
・料理を注文する
来一个青椒肉丝。
(ピーマンと豚肉の細切り炒めを1つください)
・お勘定をする。
服务员,买单。
(ウェイトレスさん/ウェイターさん、お勘定して)
#ファストフードやあらかじめ食券を買うようなところは別だが、中国のレストランは客がレジに行くのではなく、店員にテーブルまで勘定書を持ってきてもらってテーブルで勘定をすることが多い。
・もう要りません。
一つ何か注文すると、“还要什么?” (他に何が要りますか=他にご注文は?)と店員さんが聞いてきます。
もしもう要らなければ、“不要了” (もう要りません)と答えればよいでしょう。
文末の“了”は話者が新しい事態を認識したこと(変化)を表します。
要(欲しい)→ 不要(欲しくない)
・套餐 (セットメニュー、コース料理)
・自助餐 (バイキング)
【今日の豆知識】
・ご飯はまだ?
拼盘 、“冷盘” ともいいますが、冷たい前菜がまず出ます。そして“大菜” (メインディッシュ)は“炒菜” (炒め物)を中心とした温かい料理。その後に“汤” (スープ)と“主食” (ご飯などの主食)が来ます。ご飯が出てくるは随分後です。ご飯とおかずを一緒に食べたければ、“先上米饭来” (先にご飯を持ってきてください)と言えばよいでしょう。
・中国料理は大皿に盛られていて皆で取り分けるのが基本です。ですので、伝統的な中国料理のレストランは少なくとも3〜4人で行かないと、バラエティに富んだ料理が食べられません。
・中国のレストランで“米饭” (ライス、ご飯)や“饺子” (ギョーザ、中国でギョーザといえばゆでギョーザ)を注文するときに、重さで注文することがあります。使う単位は以下のとおり。
两 (50グラム)
斤 (500グラム)
一人前の目安は、“二两”(100グラム)から“三两”(150グラム)くらいです。
・中国のレストランの料理名に“肉”と入っていたら、何の肉?
それは豚肉です。豚肉のことは“猪肉” といいます。
牛肉は“牛肉” 、鶏肉は“鸡肉” 、羊肉は“羊肉” と肉の種類が書いてあります。つまり肉のデフォルトが豚肉なのです。
但し、中国にもイスラム教徒がいます。イスラム教徒の人は豚肉を食べません。イスラム教徒用のレストランには“清真” という表示があり、もちろん豚肉を使った料理はありません。イスラム教徒以外の人も食事をしてかまいませが、外で買った豚肉を使った食品を持ち込んではいけません。
【今日の宿題】
宿題はありません。暗誦テストに備えて練習してください。
【次回の予定】
・暗誦テスト
#順番待ちの間、小テストを復習する課題をやってもらいます。
・中級クラスの案内
・PDF教材に関するアンケート
・もし時間があれば「中国語の学習歴について話す」の課文
・期末試験の範囲の確認