8月3日(月)3

【今回の授業】
・期末試験の解説
・nとngを日本漢字音から区別する方法について
・沖縄出身の歌手喜納昌吉の歌「花〜すべての人の心に花を〜」を、香港出身で台湾でデビューした周华健(エミール・チョウ)がカバーした花心を聞く。中国語歌詞と解説は、ファンキー末吉・古川典代『中国語で歌おう!カラオケで学ぶ中国語』(アルク、2000年)から。

7月27日(月)3

【連絡】
・次回(8月3日)は第3回筆記試験の解説をします。出席は取りません。
・ポートフォリオに前期の授業の振り返りを入力してください。今学期自分がどれくらい成長できたか記録しておきましょう。授業改善意見を書く欄もあります。
・夏休みの宿題が出ています。詳しくは授業支援システムを見て下さい。
【配布物】
・授業の振り返りを入力するためのQRコード
・2014年度に清原のクラスに出た人が作った1年生に薦める前期の単語集
・夏休みの宿題用紙3種類
#宿題用紙をなくした時は授業支援システムからダウンロードして印刷してください。
【目標(can do list)】
・買い物の簡単な会話(値段・個数・値切り)ができる。
【今回の授業】
・夏休みの宿題について
・授業のふりかえりの入力について
・第3回筆記試験実施
・教室活動(買い物ごっこ)の会話の条件を書いた紙を配布、日本円か人民元か、個数、値段などによって6種類の条件あり。
・教室活動(買い物ごっこ)の動画撮影。何を見てもよいので制限時間(40分間)の間に、条件に沿った買い物の会話を動画撮影し、iPadの動画編集アプリ「ロイロノートスクール」で編集して提出。
【宿題】
来年度の新入生にすすめる中国語単語集を作る。MindMap式、3×3式、単語と例文のリスト形式のうち少なくとも1種類を作って後期第1回の授業中に提出。提出後は氏名を隠して配布し、来年度に新入生にすすめる中国語単語集ベスト3を投票で選びますので、クラスメートに見られることを前提に作成してください。
【次回の予定】
・第3回筆記試験解説
・今学期の授業に対する質問コーナーなど。

7月13日(月)3

【連絡】
・本日教員による授業見学がありました。本日撮影したビデオは編集の上、学内公開する予定です。公開する前に受講生の皆さんにお見せします。
・次回7月20日は祝日ですが、授業があります!7月20日には自己紹介の暗誦テストをします。採点の揺れを防ぐため、暗誦テストはビデオ撮影します。
【配布物】
・自己紹介のための問答タイプのワークシート(簡体字有りバージョンと無しバージョン)
#授業支援システムからダウンロードできます。
【目標(can do list)】
・自己紹介を作れる。
・メモを見ながら自己紹介を言える。
【今回の授業】
・単語(疑問詞、代名詞)
・第2回筆記試験返却、平均値、中央値、得点分布のグラフを提示
・筆記試験の正解と簡単な解説
・次回の暗誦テストの評価基準発表。
・今回の暗誦テストに最低限必要な内容は以下の通り。
□初めの挨拶:大家好!Dàjiā hǎo!(みなさん、こんにちは!)
□氏名 □年齢 □家の場所 □大学名 □趣味
□終わりの挨拶:谢谢!Xièxie!(ありがとうございました!)
・自己紹介を準備するためのワークシートに必要事項を書き込む。趣味の言い方については今回初登場なので、授業支援システムの教材を参考に各自自分の答えを作る→教員が巡回して内容を確認。
・手書きができたら、授業支援システムの会議室に自己紹介の内容を入力し、音声合成ソフトを使って、合成音声を書き出して音声ファイルを添付。
・音声ファイルを聞きながら、各自発音練習。
・iPadを使って自分の発音を録画して合成音声と比べてみる。
・教員が自己紹介のうち、共通部分を発音して全体練習。
・iPadを使って自分の発音を録画し、一番良いものだけ残しておく。
【宿題】
・暗誦テストに向けて十分練習してください。
【次回の予定】
・最後の自主練習(5分間程度)
・くじ引きで順番を決めて、一人ずつ前でマイクを持って自己紹介。
・自分の順番が来るまでは、授業支援システムにアップ予定の復習課題を行って提出。
・第3回筆記試験と教室活動(買い物)の説明
・教室活動(買い物)のための予行演習
・夏休みの宿題について(時間があれば)

7月6日(月)3

【連絡】
・次回(7/13)、教員による授業見学がある予定です。また、教室の後ろに三脚と置いて、ビデオ撮影を行う予定です。
【目標(can do list)】
・起床時刻を尋ねる、起床時刻を言う。
【今回の授業】
・第2回筆記試験
・第2回筆記試験解説
“一点”(1時)の“一”の二つの声調について、相原茂先生と三宅登之先生のブログ記事を紹介しつつ解説。
・中間アンケートに関するコメントに対するコメント(前半部分)
 出席カードの点数のつけ方の説明
 筆記試験の難易度についての説明(第1回筆記試験の得点分布を表示)
 試験範囲についての説明
・ネットショップでバースデープレゼントを買う会話の相互評価上位5名のビデオを見る(ただし、全員のビデオを見て評価しているわけではないので、完全な相互評価ではない)
・起床時間を尋ねる会話(クラスで一番早起きを探せ!)4人組でまず探す、それから教員が介入して4人単位の早起きさんの起床時間を比べる。
【補充】起床時刻の尋ね方と答え方
你每天早上几点起床?
Nǐ měitiān zǎoshang jǐ diǎn qǐchuáng?
(あなたは毎日朝何時に起きますか)
我每天早上七点起床。
Wǒ měitiān zǎoshang qī diǎn qǐchuáng.
(わたしは毎日朝7時に起きます)
【宿題】
・単語(代名詞と疑問詞)
・趣味の言い方について授業支援システムの教材を予習する。
【次回の予定】
・単語(代名詞と疑問詞)
・起床時刻の尋ね方と答え方の復習
・教科書p26-27
・趣味の言い方
・暗誦テストに備えて自分の自己紹介をまとめる(手で書く→授業支援システムの会議室に入力→合成音声を出力して授業支援システムの会議室に添付)
・iPadで自分の自己紹介を撮って自分の発音をチェック
・iPadの音声入力で固有名詞(氏名、地名)を含まない部分を入力して、入力できるか試す。

6月29日(月)3

【連絡】
次回(7月6日)に第2回筆記試験を行います。試験範囲や問題形式について詳しくは授業支援システムを見てください。試験当日は学生証を持ってきてください。
【目標(can do list)】
・指定された条件で値切りの会話を作ることができる
【今回の授業】
・単語(名詞)
・“一”の声調変化について
・第2回筆記試験について
・中国のネットショップでバースデープレゼントを買う会話の動画の振り返り、自分の分を見た後、自分よりうまい人2人の名前を出席カードに書く。
・動画を見ている見ている間に、教員がカードにピックアップした発音を直すべき単語3〜4個について、教員と1対1で発音練習。
・前回学んだ教科書p222-225の会話を参考に与えられた条件で、ペアで値切りの会話を作る。口頭で会話した後、作った会話をそれぞれ出席カードの裏に書く。
お店側の条件;仕入れ値3000円、定価5000円の品物、値引きをしてもいいが赤字になってはいけない。
お客側の条件:値切ってなるべく安く2個買う。
・ARCSモデルの基づく中間アンケートの集計結果発表、この授業の一番弱い部分(「中国語をやってよかったなあ」と思う)について改善意見募集。
・教科書p98−99
・2時はなぜ“两点”?元は時を知らせる鐘をつく回数から。ネットで“北京钟楼”の写真を見る。
・教員と1対1で時刻の言い方を練習。
【補充1】名詞が名詞を修飾する時、“的”=「の」とは限らない
・名詞+“的”+名詞:所有
这是我的书。
(これはわたしの本です)
#わたしが所有している本。
・名詞+名詞:属性
他是数学老师。
(彼は数学の先生です)
#先生にもいろんな科目の先生がいるが、数学の先生。
【補充2】値引きを断る時。
不能便宜。
Bù néng piányi.
(安くできません)
【宿題】
・第2回筆記試験に向けてよく復習してください。
・次回、時刻、曜日、月日を使った会話をします。文法的にはさほど難しくありませんが、たくさん単語が出てきますので、筆記試験のための復習が終わった人は、授業支援システムに貼ってある東京外大の教材で予習しておいてください。
【次回の予定】
・第2回筆記試験
・欠席者がなければ第2回筆記試験の解説
・時刻を使った会話(クラスで一番早起きを探せ!)
・曜日を使った会話(時間がある曜日は何曜日?)
・教科書p98−99
・趣味の言い方

6月22日(月)3

【連絡】
・今回は学内公開授業だったため(実際には見学者無し)、教室の後ろに三脚を置いてビデオに撮りました。ビデオは編集の上公開する予定ですが、公開前にクラスの皆さんにお見せします。
【配布物】
・前期の単語リスト品詞別配列版(希望者のみ)
#PDFファイルは授業支援システムからダウンロードできます。
【目標(can do list)】
・府大の学生であることを言う。
・主に学んでいる科目(専攻)を言う。
・家の場所を言う。
・値引きの表現を言う。
【今回の授業】
・単語(動詞)
・3声+3声の声調変化の復習
・前置詞“给”の振り返り
“给”+動作行為の受け手+動詞フレーズ
・動画教材:動詞“是”
・「私は府大の学生です」と言う。
・「中国の大学生と話そう」第5課(学年と専攻)の表
・「わたしは〜を勉強しています」とペアで言い合う。
・動画教材:動詞“在”]
・関西大学中国語教材研究会の教材で都道府県の中国語の発音を調べる。
・東京外大言語モジュール:中国語「所在の“在”」
・「わたしの家は〜(都道府県)にあります」と言う。
#中間アンケートの自由記述に基づき、授業中の課題の制限時間を若干伸ばすことにします。ただし、早く終わって先に進みたい人のために、課題をなるべく複数(基本課題+応用課題)にするようにします。
・クラスの中で「あなたはの家はどこにありますか」と聞いて回って、自分と同じ都道府県に家がある人がいたらグループになって更に同じ都道府県に家がある人を探し、クラスで一番多い都道府県、クラスで1人しかいない都道府県を探す。
・教科書p222-225(個数、値切り交渉)、音声を聞いて発音練習。
・個数の言い方の説明
・値引きの言い方(〜割引き、元値からいくら引く)の説明
・教員と1対1で個数を言う、教員の指定した〜割引きの言い方を言う。
・中国の人民元の100元札を中国人民銀行のサイトで見る
【補充1】このクラスの人の専攻
我学〜。
我学习〜。
(わたしは〜を勉強しています)
化学 huàxué (化学)
物理学 wùlǐxué (物理)
数学 shùxué (数学)
电子学 diànzǐxué (電気電子)
机械工程学 jīxiè gōngchéngxué (機械工学)
环境科学 huánjìng kēxué (環境科学)
工商管理学 gōngshāng guǎnlǐxué (経営マネジメント)
【補充2】2の2種類の言い方
èr:順番の2番目
liǎng:量の2
(例)我要两个。(2個欲しい)
×我要二个
【宿題】
・単語(名詞)
・授業支援システムを見て、時刻・月日・曜日の言い方を予習する。
【次回の予定】
・単語(名詞)
・中国のお金の話の続き(“大写”の話、CNYとJPYの話)
・中間アンケート集計結果について
・教科書p222-225(個数、値切り交渉)振り返り
・教科書p98-101(時刻・月日・曜日)
・第2回筆記試験について

6月15日(月)3

【連絡】
・今回は学内公開授業だったため(実際には見学者無し)、教室の後ろに三脚を置いてビデオに撮りました。ビデオは編集の上公開する予定ですが、公開前にクラスの皆さんにお見せします。
【目標(can do list)】
・〜に…を買いたいと言える。
・日本円と人民元で値段が言える
・人民元を日本円に換算したらいくらになるか尋ねられる
【今回の授業】
・単語141-154
・第1回筆記試験返却
・第1回筆記試験解説
・前回の続き、iPadアプリロイロノートスクールでバースデープレゼントの会話を動画作品にする。作品は授業支援システムで共有する予定。
(1)前回の授業支援システムの書き込み(セリフと合成音声)に対する清原のコメントを確認
(2)一人二役をするか、ペアで撮影するか話し合いで決定(1分)
(3)動画制作の時間は20分、20分をどう使うか手順を考える(2分)
(4)iPadのロイロノートスクールでバースデープレゼントの会話を動画にして提出(20分)
(5)もう一度次回挑戦するかどうかを、CALLシステムのアナライザーでアンケートを取った結果、再挑戦はなし。
【補充】形容詞+“(一)点儿”で作る命令文
中国語で安いは“便宜”と言いますが、品物が高いので安くしてくれという意味で“便宜”と言っても反対の反対の意味、すなわち「安い」と言っていることになります。
「安くしてくれ」と言いたい時は、“便宜(一)点儿!”と言います。
人間が程度をコントロールできる形容詞+“(一)点儿”で命令文が作れるのです。
ただし、安くすればお店の人はその分儲けが少なくなるわけですから、“便宜一点儿!”だけではいささか乱暴な言い方です。
“能不能便宜(一)点儿?”(安くできますか)という形で言いましょう。この言い方であれば、お店の人はYesともNoとも言う可能性があると思って言っていることになります。
【宿題】
・単語(動詞)
・教科書p222-225(買い物の会話)の予習
【次回の予定】
・前期の単語品詞別リストを希望者の配布
・単語(動詞)
・前回の振り返り
・教科書p222-225(買い物の会話)

6月8日(月)3

【連絡】
6月15日、22日の授業は公開授業で、他の教員が見学に来る可能性があります。また、6月15日、22日の授業は教室の後ろに三脚を置いてビデオ撮影する予定です。
【目標(can do list)】
・買いたいものを言う。
・買いたいものの値段を人民元で言う。
・人民元の値段を日本円に換算して言う。
【今回の授業】
・単語114-140
・中国語の前、後、上、下をジェスチャーゲームで練習
・出席カードの質問に答えて:同音異義語について(参考:「中国語で「酒」と「九」は同じ発音でいいんですか?」)
・「この〜」の言い方
“这”+量詞(助数詞、数える言葉)+名詞
(例)这双皮鞋(この革靴)
“双”はペアになっているものを数える。靴は左右ペアで穿く。
(例)一双皮鞋(1足の革靴)
・前回の続き、教科書p46、49の内容を基礎とした発展課題。中国のネットショップで見つけた商品を使って、授業支援システムの資料を見ながら、バースデープレゼントの会話を完成させ、まず手書きする。
・手書きしたものをパソコンで入力し、TTSソフト(合成音声ソフト)で読み上げて聞く。
・TTSソフトから音声を書き出し、授業支援システムの会議室に貼る。
・iPadアプリのロイロノートスクールを使って動画作品を作り始める。
【宿題】
・単語141-154
・教科書p58-59の予習
【次回の予定】
・単語141-154
・第1回筆記試験の返却と解説
・授業に関する独自アンケート
・前回の作業の続き、誕生日プレゼントの会話をiPadアプリのロイロノートスクールを使って動画にまとめる(制限時間あり)。
・教科書p58-59
・教科書p222-225(時間があれば)

6月1日(月)3

【目標(can do list)】
・3桁以上の数字を言える
・中国の貨幣の単位を使って金額を言える
【今回の授業】
・第1回筆記試験
・筆記試験解説
・席替えのためのアンケート(何列目に座りたいか、ペアで座りたい人がいたら書く、互いを氏名していたらペアにする)
・中国のネットショップで誕生日のプレゼントを選ぶ会話を作るための準備(教科書p49の真ん中の練習)
(1)誰に送るか決める。
(2)予算を日本円で決める。
(3)予算を人民元に換算する。
(4)中国の代表的ネットショップ淘宝网で品物を選び、次回の会話に備えて商品のURLを授業支援システムの会議室にメモしておく。
(5)授業支援システムの教材で3桁以上の数字の言い方、中国の貨幣の単位の言い方を自習。制限時間が余った人は授業支援システムの教材を更に進めていく。
(6)教員と1対1で自分の選んだ品物の価格を中国語で言う。
【宿題】
・単語114-140
・教科書p46-47の予習
・教科書p58-59の予習
【次回の予定】
・新しい座席表の発表
・単語114-140
・教科書p46-47
・ペアで中国のネットショップで誕生日のプレゼントを選ぶ会話
・教科書p58-59(値切るための表現)
・第1回筆記試験返却(採点が間に合えば)

5月25日(月)3

【連絡】
・次回(6月1日)授業の初めに第1回筆記試験を行います。試験範囲や問題形式について詳しくは授業支援システムを見て下さい。
・筆記試験の時には学生証を持ってきて下さい。
【目標(can do list)】
・何が必要か尋ねられる。
・複数の選択肢から欲しいものを尋ねられる。
・要るかどうか尋ねられる。
・必要なものを指さして欲しいと言える。
・要らないと言える。
・値段を尋ねられる。
【今回の授業】
・単語89-113
・ju、qu、xuの発音
・第1回筆記試験について説明
・教科書p174-175
・“不”の声調変化
・教科書p50-51
・教科書p54-55(但し、値段の尋ね方のみ。3桁以上の数字は未習)
・これまでのcan do listの振り返り
【補充】肯定または否定で答える疑問文2種
(例)你去吗?(あなたは行きますか)
#心の中にある事柄に対する予想が立っていて、それを確かめるために聞く。「この人は行くだろう」と思い、本当にそうか確かめる。
(例)你去不去?(あなたは行きますか)
#動作行為、状態が成立するかどうか五分五分の状態で尋ねる。「行くのか?行かないのか?」と尋ねる。
文によっては片方しか使えない。
(例)你也去吗?(あなたも行きますか)
×你也去不去?
#同類を表す副詞“也”が入った文は肯定否定を重ねるタイプの疑問文(反復疑問文)にできない。
(例)你到底去不去?(あなたは一体全体行くんですか?)
×你到底去吗?
#行くか行かないか態度がはっきりしない人に対して、どちらなのかと聞いている。
“到底”dàodǐ(一体全体)
【宿題】
・第1回筆記試験に備えてよく復習してください。
【次回の予定】
・第1回筆記試験。
・欠席者がなければ試験の解説。
・貨幣の言い方
・3桁以上の数字の言い方
・教科書p46、47、49
・「明日は…の誕生日。わたしは〜に…を買いたい」と言う。中国のネットショップで実際に商品を探して言ってみる。