【連絡】
・11月30日に第1回小テストを実施します。
【今日の配布物】
・買い物(値切る)の練習問題
#なくした人や今日の授業を休んだ人は講義支援システムからダウンロードできます。
【今日進んだところ】
・買い物(値切る)の会話をプリントや教科書を参考に二人組みで作って会話練習する。
・第6課会話3
【今日の補充】
・二 (順番の2)
・两 (量の2)
(例)第二个人(2番目の人)
(例)两个人(2人の人)
・欢迎光临! (いらっしゃいませ)#接客用語
・刷卡 (カードで支払う)
・请输入密码。
(暗誦番号を入力してください)
・请在这里签字。
(ここにサインしてください)
【今日の豆知識】
・中国大陸からのお客さんのお財布には“银联卡”(銀聯カード)が入っている
香港や台湾からの観光客は以前の団体旅行から個人旅行へシフトしつつあるようです。中国大陸からの観光客もこの夏から一部の富裕層に限って個人の観光ビザが発給されるようになりましたが、まだ団体旅行が主流といっていいでしょう。最近そういった中国からの団体旅行客が訪れるショッピングスポットにあるお店が“银联卡” (銀聯カード)と呼ばれるカードによる決済に対応しだしました。
これは中国のデビットカード(預金残高の範囲内で決済できるカード)です。中国からの観光客には現金の持ち出し制限がありますが、日本のお店がこのカードに対応していれば、その制限の枠を越えて預金口座にお金のある限り買い物ができます。
皆さんも銀座や心斎橋といった有名なショッピング街や秋葉原や日本橋といった有名な電器街に行くことがあったら、ちょっと気をつけて周りを見回してみてください。きっと“银联卡”のマークをあちこちで見かけると思います。“银联卡”のマークは以下のWebサイトで見られます。
中国银联
・中国からの観光客にとって日本での最大の楽しみの1つは買い物
銀座でブランド品を買う、秋葉原で電化製品を買うというのは外せないところでしょう。これらの値段が張る商品以外に、意外なことに100円ショップやドラッグストアの化粧品や薬といった比較的低価格のところも人気があるそうです。たくさんの種類の商品があって中国では見られない商品がいっぱいある、しかも安いというところが受けているようです。100円ショップの商品の多くは中国製だったりしますが、かと言って中国で売っているとは限らず、中国製だから中国で簡単に手に入るというわけでもないようです。
【今日の宿題】
・以下の文を憶えて下さい。
第6課の会話3より
・请问,这里可以用信用卡吗?(すみません、ここはクレジットカードが使えますか)
#“请问”は人にものを尋ねる時の決まり文句、謝っているわけではない。
・这儿不能用,要付现金。(ここは使えません、現金で払ってください)
【次回の予定】
・セルフチェックシートの配布
・助動詞“能”と“可以”
・第6課会話4
・第6課会話2
カテゴリー: 中国語の授業 > 月5限の授業
11月5日(木)5限(授業振替日)
【今日の配布物】
・無しです。
【今日進んだところ】
・時刻の言い方に関する補足(p50)
・第6課会話1の説明と朗読練習
・前置詞“给”について(p56)
・貨幣について(p57)
【今日の補充】
・这+量詞+名詞(この〜)
・这个人(この人)
・这把扇子(この扇子)
・那+量詞+名詞(あの〜)
・那个人(あの人)
・那把扇子(あの扇子)
・形容詞+(一)点儿
(比べてみて)少し〜だ
形容詞+(一)点儿で命令文を作れる。
但し、形容詞は人間が程度をコントロールできる意味のものでなければならない。
(例)快点儿!(速くしろ!)
・可能を表す助動詞“能”
能〜(〜できる)
不能〜(〜できない)
能〜吗?(〜できますか)
能不能〜?(〜できますか)
・请给我们公司发传真。(私たちの会社にファクスを送って下さい)
・通信手段のいろいろ
写信 (手紙を書く)
打电话 (電話をかける)
发传真 (ファクスを送る)
发伊妹儿 (メールを送る)
#“伊妹儿”はe-mailの音訳、メールの言い方は他にもいくつかある。
发短信 (メールを送る)
#“短信”は携帯電話のメール、中国では電話番号だけで送れる携帯電話のショートメッセージが普及している。
・你的电话号码是多少?
(あなたの電話番号は何番ですか)
・你的手机号码是多少?
(あなたの携帯電話の番号は何番ですか)
#“机”は機の簡体字
【今日の豆知識】
・中国の貨幣“人民币”(人民元)
人民元の図柄は以下のWebページで見られます。中国の中央銀行である“中国人民银行”のWebサイトの中にあります。
人民币票样
お札の図柄に何を選ぶかということは、その国家が重要視しているものを反映します。そういう視点で各国のお札を図柄を見てみるとおもしろいと思います。
・中国では値切るのが常識です。
参考:大阪府立大学中国語講座第13回補足
・中国人のお客さんに喜ばれる「おまけ」作戦
买一送一 (1個買ったら1個プレゼント)
お店からすればプレゼントしても採算が取れるように値段設定はしていますが、タダで1個もらえるというのがお得感があって歓迎されるようです。
【今日の宿題】
・第6課会話1の中の以下の文を憶える。
多少钱?(いくらですか)
太贵了,能不能便宜一点儿?(高すぎます、安くできませんか)
【次回の予定】
・会話2の補充(値切る表現)
・第6課会話3
・第6課会話4
10月29日(木)5限(授業振替日)
【連絡】
・来週の月曜(11/2)は大学祭のため休講です。
・来週の木曜(11/5)は月曜日の振替授業です。
【今日の配布物】
・無しです。
【今日進んだところ】
・p47の会話3の朗読
・p48の会話4,5,6の解説
・p48の会話4,5,6の朗読
【今日の補充】
・“在”の3つの用法
(1)動詞:いる、ある <参照p31>
(例)你老家在哪儿?(あなたの実家はどこにありますか)
(2)前置詞:(場所)で <参照p26>
(例)你爸爸在哪儿工作?(あなたはのお父さんはどこで働いていますか)
(3)副詞:〜しているところ(進行を表す) <参照p48>
(正)在+動詞フレーズ+呢。
(例)你在干什么呢?(あなたは何をしているところですか)
(例)我正在看电视呢。(わたしはちょうどテレビを見ているところです)
・動詞の重ね型(ちょっと〜する)の作り方
1文字の動詞:AA、A一A
(例)等等 (ちょっと待つ)
(例)等一等 (ちょっと待つ)
2文字の動詞(同じような意味の字が2つ):ABAB
(例)学习学习 (ちょっと勉強する)
(例)帮助帮助 (ちょっと助ける)
2文字の動詞(2文字の関係が動詞+目的語になっている):AAB
(例)散散步 (ちょっと散歩する)#歩みを散らす
(例)帮帮忙 (ちょっと手伝う)#忙しいのを助ける
・“这”+量詞+名詞(この〜)
(例)这件衬衫(このシャツ)
・“那”+量詞+名詞(あの〜)
(例)那个人(あの人)
・2つの「はやい」
早 (時刻がはやい)
快 (速度がはやい)
・2つの「行く」
参考:「“走”と“去”の違い」
・走 (歩く)
・跑 (走る)
#昔の中国語の“走”には「はしる」という意味がありましたが、今は意味が変わってしまいました。
・2つの「〜と」
(例)和你一起去(あなたといっしょに行く)
(例)跟你一起去(あなたといっしょに行く)
#前置詞として使用する場合は互換性あり。
但し、“和”には名詞成分を並列する接続詞としての用法があり、この場合は“跟”とは置き換えられない。
(例)我家有四口人,爸爸、妈妈、弟弟和我。
(わたしの家は4人家族で、父、母、弟と私です)
×我家有四口人,爸爸、妈妈、弟弟跟我。
・連動文:1つの主語に対して複数の動詞、動詞を発生の時間順に並べる。
我去图书馆借书。
(わたしは図書館に行って本を借ります→わたしは図書館に本を借りに行きます)
我去买东西。
(わたしは行って買い物をします→わたしは買い物に行きます)
・人の意向を尋ねる
今天晚上我们一起去吃饭,怎么样?
(今晩一緒にご飯を食べに行きませんか)
今天晚上我们一起去看电影,怎么样?
(今晩一緒に映画を見に行きませんか)
今天晚上我们一起去唱卡拉OK,怎么样?
(今晩一緒にカラオケに行きませんか)
#唱chàng(歌う)
返事はOKだったら
好啊。
NOだったら、謝ってから理由を言います。
(例)对不起,我有事儿。
(すみません、私は用事があります)
(例)对不起,我有工作。
(すみません、私は仕事があります)
(例)对不起,我有约会。
(すみません、私は人と会う約束があります)
【今日の宿題】
以下の文を憶える。
・p47の会話3の前半2行
・p48の会話4の後半2行
【次回の予定】
・第6課
10月26日(月)5限
【連絡】
・今週の木曜日(10/29)は授業振替日で月曜日の授業です!
【今日の配布物】
・無しです。
【今日進んだところ】
・時点と時量の言い方の復習
・時点と時量のプリントの練習3、練習4、練習5
・時点と時量のプリントの練習5を元にした聞き取り問題
・第5課会話3の説明
・中国語検定の紹介
#大学の第二外国語として1年間中国語を学んだ場合、4級合格が目標。
【今日の豆知識】
・中国にもファストフードがあります。でも中国の物価から考えると値段は高め。
日本のマクドナルド
中国の“麦当劳”Màidāngláo
#“美食与营养”というタブのところでメニューが見られます。
・お弁当は中国語でどう言う?
中国語ではお弁当は“盒饭” と言います。“盒”はフタの付いた小さな箱という意味です。“饭”は飯です。
日本ではお弁当は冷たいまま食べることもありますが、中国の人に冷たいお弁当を出すのはやめた方が良いです。中国ではコース料理の前菜では冷たい料理が供されますが、メインになる食べ物は必ず温かいものです。どんなに有名料亭のお弁当を出しても、冷たいお弁当だと、それこそ相手を「冷遇している」と思われてしまう恐れがあります。
・客が残すくらい出すのが中国式のおもてなし
参照:「大阪府立大学中国語講座第27回補足:お呼ばれ」
【今日の補充】
・在家里休息。 (家で休む)
・在家里看书。 (家で本を読む)
・在家里看电视。 (家でテレビを見る)
・在家里听音乐。 (家で音楽を聞く)
・在家里玩儿电子游戏。 (家でテレビゲームで遊ぶ)
・在家里上网。 (家でインターネットに接続する)
・「〜から」と訳す2つの前置詞
“从”+起点+動詞フレーズ
(例)我从今天开始戒烟。(わたしは今日から禁煙を始めます)
“离”+基点+へだたりを表す形容詞または動詞フレーズ
基点:どれくらい離れているかを測る時に0を置く点
(例)你家离这儿远吗?(あなたの家はここから遠いですか)
(例)我家离这儿不远。(わたしの家はここから遠くない)
【今日の宿題】
・無しです。
【次回の予定】
・第5課会話3の朗読
・第5課残り
10月19日(月)5限
【連絡】
・次回も今日配った「時点と時量のプリント」を持ってきてください。
【今日の配布物】
・時点と時量のプリント
#休んだ人、なくした人は講義支援システムからダウンロードできます。
【今日進んだところ】
・第5課の会話1と2
・時点と時量のプリントの説明
・時点と時量のプリントの練習1
【今日の補充】
上班 (出勤する)
下班 (退勤する)
上课 (授業に出る、授業をする)
下课 (授業が終わる、授業を終わる)
放学 (1日の授業が全部終わる、学校が終わる)
~点一刻=~点十五分(〜時15分)
~点三刻=~点四十五分(〜時45分)
“刻”の発音は 、英語のquater(四分の一)の音訳。“一刻”と“三刻”のみ。
〜点半=~点三十分(〜時30分)
“半”の発音は
“什么”+名詞
どんな〜、何の〜
(例)你有什么事?(あなたはどんな用事がありますか)
#用事の内容を尋ねる
什么
・何?(疑問)
・何か(不特定の事物を指す)
の両方の意味がある。
(例)你有事吗?(あなたは用事がありますか)
(例)你有什么事吗?(あなたは何か用事がありますか)
#答えは、“有”(ある)、または“没有”(ない)。
【今日の宿題】
時点と時量のプリントの1〜2ページを参照して、時刻・曜日・月日、及び時間の長さを聞き取れる・言える・書けるようにしておいてください。
【次回の予定】
・時点と時量のプリント続き
・第5課残り
10月5日(月)5限
【連絡】
・今日の座席アンケートを元に、次回座席表を発表します。
・次回から教科書を持ってきてください。
・この授業は事前登録制です。事前登録していない人は履修登録できません。事前登録を忘れた人はB3棟1階の機構室で「受講申請承認願」をもらって必要事項をペンで記入し、清原に事情を説明しにきてください。きちんとした理由があれば受講を許可します。
【今日の配布物】なくした人や欠席した人は講義支援システムからダウンロードできます。
・シラバス
・学習の記録
#今学期の目標と目標実現のために何をするかを表紙に書いておいて下さい。
#授業1回につき1ページ、その授業のポイントを3つ取り上げてまとめてください。
#学期の最後に提出してもらいます。
・自己紹介の模範文
・クラスメートにインタビューするためのプリント
【今日進んだところ】
・自己紹介の復習
・クラスメートにインタビューして、その人を紹介する文章を書く。
【今日の宿題】
・なしです。
【次回の予定】
・座席表発表
・自己紹介の模範文再配布
・第5課
夏休みの宿題
そろそろ夏休みも終わりです。10月5日提出の夏休みの宿題、できてますか?「後輩勧める中国語の会話ベスト5」を作成しながら、前期習ったことを思い出しましょう。プリントをなくした人は、講義支援システムからダウンロードできます。前期の授業(中国語会話I)の8月3日のところにあります。
それでは後期も元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。
8月3日(月)5限
・期末試験実施しました。
・前回インフルエンザによる休講のため実施できなかった暗誦テストを実施しました。
・夏休みの宿題(「後輩に勧める中国語の会話ベスト5」)と去年の履修生が作った会話集を配布しました。
・夏休みに忘れてしまったことは後期が始まる前に取り返しましょう。秋の気配を感じたら今回配った「後輩勧める中国語の会話ベスト5」を作成してください。プリントをなくしたら、講義支援システムからダウンロードできます。
・授業アンケート、実施中です。本来は7月末まででしたが、インフルエンザによる休講があったため8月10日(月)まで延長されました。学内のパソコンから学生ポータルにアクセスして回答します。後期の授業の進め方の参考にしますので、履修している皆さんの意見を聞かせてくれるとうれしいです。
7月27日(月)5限
【連絡】
・学内に新型インフルエンザが発生しましたので、本日(7月27日)から8月2日まで休講です。登校せずに自宅で学習してください。
・期末試験は予定どおり実施されることになっていますが、大学からの情報を知るために大学のWebページを定期的にチェックしてください。
・私からの連絡は講義支援システムから行います。講義支援システムも定期的にチェックしてください。
・今日実施できなかった暗誦のテストは、期末試験(60分間)終了後に、残りの30分間を使って実施する予定です。暗誦の課題は試験範囲でもありますから、試験勉強を兼ねてもう1週間練習しておいてください。
【今日の配布物】
・期末試験の案内。
講義支援システムからダウンロードできます。
午後になって休講の通知が大学から出たので、教室に来た人には試験案内のプリントを配布してすぐ解散しました。
【次回の予定】
・期末試験と暗誦
7月13日(月)5限
【連絡】
・7月27日(月)に暗誦のテストをします。課題は自己紹介です。今日チェックした自己紹介を何も見ないで言えるようにしてください。発音に自信がない人は水曜5限のオフィスアワーに研究室に来てくれれば、個人指導します。水5限に授業が入っている人は、事前にメールをくれれば、他の曜日時間でも可能な限り対応します。わたしのメールアドレスはシラバスに書いてあります。シラバスは講義支援システムからダウンロードできます。
・今日チェックシートを提出してもらう予定でしたが、時間が迫っていたのでできませんでした。予告していたのに申しわけありません。きちんと準備をしてくれた人、すみません。チェックシートを見て欲しい人は水5限のオフィスアワーを利用してください。或いは次回の授業の後に持ってきてくれれば、提出者が少なければその場で見ます。提出者が多ければ、その週のうちに見て期末試験までに返却します(次回が最終回ですので、チェックが終わり次第、研究室に取りに来てもらうことになります)。
【今日の配布物】
・名詞にかかる修飾語を作る“的”についてのプリント
#講義支援システムからダウンロードできます。
【今日進んだところ】
・小テスト返却
・自己紹介文のチェック
・名詞にかかる修飾語を作る助詞“的”について
・第4課の会話2の説明
・第4課の会話2のリピーティングとシャドーイング
・発音が同じ、あるいは発音が近いことによる縁起担ぎ
【今日の宿題】
・無しです。暗誦のテストに備えてください。
【次回の予定】
・暗誦のテスト
・第4課続き