【連絡】
・第2回小テストを返却しました。
・チェックシートを返却しました。
【教科書の誤植】
教科書に誤植がありました。申し訳ありませんでした。おわびして訂正します。
p63
(誤)一边〜一边…
(正)一边〜一边…
・p67の練習2の(2)
(誤)坐地铁
(正)坐地铁
【今日の配布物】
・期末試験に関するプリントを配りました。
・第8課〜9課のチェックシートを配りました。
【今日進んだところ】
・p68の会話1
・p76の会話1の前半
・p85の会話2の1行目
【今日の補充】
・春节 (旧正月)
#中国では伝統的な行事は旧暦(太陰暦、月の暦)で行います。太陰暦と普段使っている暦(太陽暦)とはずれています。旧正月はだいたい普段使っている暦では早い時は1月下旬、遅い時は2月中旬になります。なお今年(2008年)の旧正月は2月7日です。
・祝你新年快乐,万事如意!
(あなたにとって新年が楽しいものでありますように、何事もあなたの思うようにいきますようにお祈りします)
#年賀状に書く言葉の例。“祝”は「祈る、願う」といった意味です。年賀状は旧正月の前に届くように出します。
・新年好!
#旧正月になってから会った時にする挨拶の言葉。
・中国語の補語は英語の補語とは別物。中国語の補語は動詞や形容詞の後ろに置いて、後ろから動詞や形容詞を補うもの。
・結果補語(動作の結果を示す)
結果補語の例
動詞+“到”
(1)動作の結果手に入れること
(例)找 (探す)
(例)找到 (見つかる)
(2)動作の結果、ある時間や場所に到達する
(例)睡 (眠る)
(例)睡到九点 (9時まで眠る)
(例)坐 (乗る)
(例)坐到终点 (終点まで乗る)
・動詞の重ね型と動詞+“一下”
両方とも「ちょっと〜する」と訳せます。また動詞の中にはどちらの形でも言えるものもあります。
(例)看看(ちょっと見る、ちょっと読む)
(例)看一下(ちょっと見る、ちょっと読む)
但し、全ての動詞がそうではありません。動詞の重ね型になれる動詞には制限があり、人がその動作行為の回数や継続時間をコントロールできるものでなければなりません。見たり読んだりすることは、その回数や継続時間を人間が自由に調節できますから、重ね型でも動詞+“一下”でも言えます。
しかし、“发烧”(熱が出る)といった動詞の場合は、人間が意識的にコントロールできる動作行為ではありませんから、重ね型にはできませんし、また“捡”(拾う)のような普通は一回きりで完結してしまうような動作行為も重ね型にはできません(動詞+“一下”の形にはできます)。
・“一”の声調変化
元は第1声、順番の1番目という時は1声のまま。
(例)一月一号 (1月1日)
それ以外の時は、“一”のすぐ後ろにくる音節の声調によって、“一”の声調が変化する。
“一”が第4声 になる。
一 +第1声
一 +第2声
一 +第3声
“一”が第2声 になる。
一 +第4声
(例)一支笔 (1本のペン)
(例)一条路 (1本の道)
(例)一本书 (1冊の本)
(例)一辆车 (1台の車)
(例)一个人 (1人の人)
#“个”は元来第4声 だから。
【今日の課題文】
・请再说一遍。
(もう一度言ってください)
・请慢点儿说。
(ゆっくり言ってください)
・请给我写一下
(ちょっと私のために書いて下さい)
【次回の予定】
・p76
・p77