5月19日(月)3

【今回の授業】
・単語89-113
・中国語の辞書の紹介(『“宅女”の部屋』4月号+リンク集、紙の辞書4冊の回覧)
・カタカナもひらがなもない中国語、漢字をど忘れした時に中国の人はどうしている?→同じ発音の別の漢字を当てる。
・外来語は中国語でどう表す?“三明治”sānmíngzhì(サンドイッチ)や“沙发”shāfā(ソファー)といったような漢字の音を借りた音訳もあるが、漢字1字1字が意味を持つため意訳が優勢。
・漢字を使わない国の人の名前は中国語でどう表す?漢字の音を借りて音訳する。“奥巴马”Àobāmǎとは誰?“普京”Pǔjīngとは誰?
・7を避けるゲームをもう一度
・3桁以上の数字の言い方
・3〜4桁の数字の聞き取り
“一”の声調変化
・『アナと雪の女王』主題歌25言語版の一部を見る。中国のディズニーのサイトにあるものは言語の種類を示す字幕が中国語で入っている、さて何語と書いてあるかな?
・一口に中国語と言っても実は多様、天津の人と上海の人と広州の人が地元の方言で1〜20を言うとこうなるという音声を聞く。
・教科書p174-175(No!と言えるあなたになる)
“不”の声調変化
【補充1】
ページ数の言い方:“第~页”dì 〜 yè(〜ページ)
【補充2】国名に漢字を当てるときに、日本語と中国語で異なる漢字を当てる国の例
美国Měiguó(アメリカ合衆国)
法国Fǎguó(フランス)
德国Déguó(ドイツ)
【宿題】
・単語114-140
・3桁以上の数字の言い方を復習する
・教科書p46-49、p54-57の予習
・授業支援システムの5月19日26日のコーナーを見て予習する
【次回の予定】
・単語114-140
・教科書p175の補充(反復疑問文)
・3桁以上の数字を聞き取る
・3桁以上の数字を言う(数字の伝言ゲームを予定)
・教科書p46-49(〜に〜を買いたい)
・教科書p54-57(値段を尋ねる)
・第1回筆記試験の説明

5月15日(木)

【今回の授業】
・オレンジのキクタン第3周
・介詞“对”のまとめ
・プリントp7-8
 (1)3〜4人1グループになる。
 (2)予習してきた練習問題をグループ内でつき合わせる。答えの異なるところやわからないところをグループ内で話し合う。
 (3)グループごとに口頭で解答、その後で板書。
 (4)清原の解説
 (5)グループの中で自分以外に一番練習問題の解答に貢献していたと思う人を指差す。票が入った人にはハンコカードにハンコを票の数だけ押す。
 (6)今回の解答方法を○△×で評価、理由や改善提案も書く。
・国立民族学博物館の紹介
【宿題】
・オレンジのキクタン第4周
・プリント9-11の予習
【次回の予定】
・オレンジのキクタン第4周
・プリント9-11の予習
・HSKの聞き取り(1〜3級のいずれかを各自選択)

5月13日(火)5

【今回の授業】
・単語34-54
・疑問詞の復習
・教科書p25の練習問題、3人組で予習の結果をつき合わせて、お互いのわからないところを協力して考える。
・p25の練習問題を口頭で解答。
・自分の名前の書き方を中国語で説明する(前回の復習)。
・教科書p6の1行目の説明
・教科書p7のIII
【補充】
動詞+目的語のフレーズは述語にだけなるわけではない。
(例)骑自行车qí zìxíngchē(自転車に乗る)
我骑自行车。(私は自転車に乗る)
“骑自行车”は文の述語。
我喜欢骑自行车。(私は自転車に乗るのが好きだ)
“骑自行车”は、動詞“喜欢”の目的語
骑自行车很方便。(自転車に乗るのはとても便利だ)
“骑自行车”は文の主語。
骑自行车的人多不多?(自転車に乗る人は多いですか)
“骑自行车”は、名詞“人”にかかる連体修飾語。
【宿題】
・単語55-78
・教科書p6-9の予習
・授業支援システムの5月13日と5月20日のコーナーを見て予習する。
・今日は欠席者がいたためできなかったが、次回以降に第5課で学んだことを生かしてクラスメートを紹介する。自分の特技や趣味(人に自分の特徴として紹介してもらいたいところ)を考えておくこと。
【次回の予定】
・単語55-78
・欠席者がなければ実力テスト返却、解答と解説
・子音の復習
・教科書p6-7
・数の言い方の復習
・教科書p8-9
・欠席者がなければクラスメートを紹介する会話(時間があれば)
【豆知識】
“车”は自動車だけを指すのではない、“火车”(列車)も“公交车”(路線バス)も“自行车”(自転車)も“车”。同様に“笔”は毛筆だけを指すのではなく、筆記具全般を指す。

5月12日(月)5

【今回の授業】
・第1回筆記試験実施
・筆記試験の解答と解説
・国立民族学博物館の紹介
・自分の家のある都道府県の中国語の言い方を調べる。
・自分の家のある場所を言う。
・これまで学んだ内容、すなわち自己紹介の最初の挨拶、名前を言う、府大の学生であること言う(学類、学年入り)、年齢を言う、家の場所を言うを練習して、貸し出したiPadのビデオカメラを使って各自自分撮りする。複数回撮影して、一番自分の気に入ったものだけ残しておく。
【宿題】
・単語72-88
・授業支援システムを見て予習&復習をする。
【次回の予定】
・単語72-88
・自己紹介のビデオをみんなで鑑賞
・家族の言い方
・第1回筆記試験返却
【豆知識】
・中国の朝ご飯の定番の一つ、“油条”yóutiáo+お粥または豆乳

5月12日(月)3

【今回の授業】
・新しい座席表発表
・単語72-88
・中国の通貨の単位は話し言葉と書き言葉の二本立て
・人民元も日本円も¥、元を正せば同じ“圓”yuán
・中国の人民元の100元札の画像を見る
・出席カードの質問に答える
 ・“普通话”と方言、お互いそれぞれの方言で話すと意思の疎通が困難なことも珍しくない。そこで“北京话”(北京方言)を主なベースとした“普通话”(中国語の共通語)を制定。
 ・大陸の“普通话”“台湾華語”(台湾の“國語”)、同じく“北京话”(北京方言)をベースした中国語の共通語だが、発音・語彙・文法に若干に違いが見られる。
 ・“简体字”“繁体字”、授業で使っているのは“简体字”だが、台湾や香港では今でも簡略化しない字体“繁体字”を使っている。
・教科書p50-51
・0〜99の数字の言い方
・1から順に数える
・2の倍数を言う
・7の倍数を言う
・7を避けるゲーム
・順番の2(2番目)は“二”èr、量の2は“两”liǎng
(例)我要两个。(私は2個欲しいです)
 ×我要二个。
【宿題】
・単語89-113
・2桁の数字を復習する
・教科書p54-57、p174-175の予習
・授業支援システムの5月19日のコーナーを予習する。
【次回の予定】
・単語89-113
・2桁の数字の言い方の復習
・上海方言、広州方言で1〜20を数えた音声を聞いてみる。
・教科書p174-175
・“不”の声調変化
・教科書p54-57
・3桁以上の数字の言い方
・“一”の声調変化
【豆知識】
・中国の朝ご飯の定番の一つ、“油条”yóutiáo+お粥または豆乳

5月8日(木・授業振替日で月曜)5

【連絡】
・次回5月12日に第1回筆記試験を実施します。試験範囲や問題形式など詳しいことは授業支援システムの5月8日のコーナーを見て下さい。
・試験は記述とマークシートの両方があります。マークシート用の鉛筆またはシャープペン、消しゴムを持ってきてください。
・試験当日、学生証を持ってきてください。
【今回の授業】
・第1回筆記試験について説明
・単語36-71
・鼻音を伴う母音、特にianとiangの違い、enとengの違いに注意!
・大学名の尋ね方
你是哪个大学的学生?
“哪个”nǎge(どれ、どの)日本語ではどこの大学?と場所で尋ねるが、中国語は場所ではなく、多数ある大学の中からどの大学?と聞く。
・学部学科の尋ね方
你是哪个系的学生?
“系”は学部レベルの組織のこともあれば、学科レベルの組織のこともある。
・学年の尋ね方
你是几年级的学生?
#“几”は、数を尋ねる表現。日本語の漢字で書くと「幾」。
・大学名、学部または学科名、学年を一気に言う。
我是大阪府立大学〜〜系~年级的学生。
(私は大阪府立大学〜〜学科〜年生の学生です)
#学科名については出席者一人一人に訳語を指導済み。
・今までの復習、これまで習った表現を漢字(簡体字)で書き取れるか?
教員の質問を書き取る。その質問に自分の答えを書く。口で言うだけではなく、文字でも書けるようにする。漢字を書けるのは日本語を母語とする人の大きなアドバンテージ、それをコミュニケーションに生かすため。
【宿題】
・第1回筆記試験に備えてよく復習してください。
【次回の予定】
・第1回筆記試験
・欠席者がいなければ試験の解説。欠席者がいた場合は追試の可能性があるので解説は延期。
・家の場所を尋ねる。家の場所(都道府県単位)を言う。
・これまで学んだ表現をまとめて言えるかどうかをチェック。

5月8日(木・授業振替日で月曜)3

【配布物】
・名札と名札を入れるホルダー
【今回の授業】
・単語36-71(自己採点)
・鼻音を伴う母音
・関西大学中国語教材研究会会の中国語基本音節表を紹介
・授業支援システムにアップしてある教材と教科書p206-209を見て名前の尋ね方、名前の言い方を自習する。
・自習内容の簡単な確認
・各自自分の名前の簡体字とpinyinを調べ、名札に書く。
・名札ができた人から教員が一人一人チェック。
・クラスで互いの名前を中国語で聞く。なるべく多くの人に聞く。
・中国語で出席を取る。
 中国語で出席を取るときの返事の仕方は、“到”dào
・国立民族学博物館の簡単な紹介、ビラの回覧、清原が撮影した中国地域の展示のビデオの最初の部分(民族衣装を紹介した部分)の上映
・クイズ:中国にはいくつの民族が住んでいると言われているか?
・座席の希望を出席カードの裏に書く。何列目がよいか、誰の隣がよいか(二人が互いを指名していたらそのペアで座ってもらいます。片方の希望だけではペアにしません)。
【宿題】
・単語72-88
・授業支援システムを見て、予習復習をする
・教科書p50-53、p174-177の予習
【次回の予定】
・座席発表
・単語72-88
・隣の席の人に中国語で名前を聞く、自分の名前を中国語で言う。
・教科書p50-53
・0〜99までの言い方
・教科書p174-177

5月1日(木)1

【連絡】
・5月8日は授業振替日で月曜日の授業が行われます。次回は5月15日です。
【配布物】
・プリントp7-17
#プリントを無くしたり、欠席してもらっていない人は授業支援システムからダウンロードできます。
【今回の授業】
・オレンジのキクタン第2週
・オレンジのキクタン第2週でクリスクロス
・介詞のプリント(ただし、“对”はまだ)
・出席カードの質問について。
 ・なぜ“两点”というのか?
 ・“一刻钟”とは?
 ・“从”“离”の違い
 ・“中文”“汉语”の違い
【今回の補充】
“给”の2つの用法
(1)もののやりとりを表す動詞、二重目的語をとる。
(例)我给你一本书。
(わたしはあなたに一冊の本をあげます)
(2)動作行為の受け手を導く介詞(前置詞)
(例)我每天给男朋友发短信。
(私は毎日ボーイフレンドにメールを送ります)
“发”(発送する)
“短信”duǎnxìn(携帯電話のショートメッセージ)
【宿題】
・オレンジのキクタン第2週
・今日配布したプリントの予習、授業支援システムに予習に東京外大言語モジュールの当該ページへのリンクを貼ってあります。
【次回の予定】
・オレンジのキクタン第2週
・介詞“对”
・助詞の“了”のプリント
・HSKの聞き取り(1〜3級のいずれかを各自選択)
【豆知識】
“面食”miànshíは、「粉もの」のこと、“包子”“馒头”“饺子”など。
・伝統的には中国の北方の主食は小麦、南方の主食は米。
“汤”は日本語の漢字で書けば「湯」だが、意味はスープ。
お湯は“热水”rèshuǐ(熱い水=お湯)、“开水”kāishuǐ(沸騰させた水=お湯、飲料用)。

4月30日(水・授業振替日)5

【今回の授業】
・第5課課文朗読練習
・第5課課文最後の2行の説明
・自分の名前の中国語の説明の仕方を考える
・教科書p24
・文法に関する実力テスト(成績評価の対象外、4択式マークシート)
・2音節の声調の組み合わせの復習、3声の発音の仕方のコツ
【補充1】
4つ1組で憶えよう!
好吃hǎochī(食べておいしい)
好喝hǎohē(飲んでおいしい)
好看hǎokàn(見てきれい)
好听hǎotīng(聞いてきれい)
【補充2】
A:你(说)英语说得怎么样?
B1:我(说)英语说得还可以吧。
“还可以吧”hái kěyǐ ba(まあまあでしょう)
B2:我(说)英语说得不太好。
“不太好”bú tài hǎo(あまりうまくない)
B3:我(说)英语说得不好。
“不好”bù hǎo(うまくない)
【宿題】
・単語34-54
・教科書p25の予習
・教科書p6〜9の予習
・授業支援システムの5月13日のコーナーの予習
・授業支援システムの4月30日のコーナーの復習
【次回の予定】
・単語34-54
・教科書p25
・子音の復習
・教科書p6〜9
・文法の実力テストの返却と解説

4月28日(月)5

【連絡】
・次回の授業は授業振り替え日で5月8日(木)になります。注意してください。
・5月12日(月)に第1回筆記試験を実施します。
【今回の授業】
・単語18-35
・年齢の尋ね方
<同輩や目下に対して>
・你多大了?
<目上に対して>
・您多大岁数了?
<目上、特に年配の人に対して>
・您多大年纪了?
<幼い子供に対して>
・你几岁了?
・0〜99までの数字の言い方
・年齢の言い方
・生まれ年の尋ね方
・西暦の言い方(位の数のつけずに言う)
・数え年と満年齢について
・中国の干支と日本の干支の違いをイラストから探そう!
#中国の“猪”zhūはブタのこと。
・互いの干支を尋ねる会話
・一人ずつ自己紹介(あいさつ・名前・府大生であること・年齢)
#今までは名前はカードを見てよかったが、今日は名前の発音を暗記して言う。
・できた人からiPad貸与、Dragon DictationやPinyin聞き取りアプリで自習。
【宿題】
・単語36-71
・授業支援システムの4月28日のコーナーの復習
・授業支援システムの5月8日のコーナーの予習
【次回の予定】
・単語36-71
・子音の復習
・鼻音を伴う母音について
・学校名の尋ね方
・学年や専攻の言い方
・第1回筆記試験について